インターネットの文章で、笑いを表現することがあります。掲示板や日記に書かれた誰かの書いた文章が面白かったとき、Twitterやテキストチャットで笑いを伝えたいとき――そんなときによく使われる、「笑い」の表現を紹介します。
「笑い」を省略した(笑)。ネットに限らず雑誌の対談記事などでも使われる分かりやすい表現です。ネットでは、(笑と閉じカッコを省略することも多いです。
(笑をカタカナ化したものです。若い女性が使っているのを目にします。
(笑の漢字を変えたものです。(笑ではストレートすぎてなんだか気恥ずかしいときなどにどうぞ。
笑いを「warai」と書いたときの頭文字を取って「w」。この1文字で「笑い」を表します。「www」「wwwwwwwww」など「w」の数を増やすと、大笑いを表現できます。
wwwwと「w」が並んでいる様子は、まるで草が生えているように見えるため、wを連打することを「草を生やす」と呼ぶこともあります。
ワロタもワロスも、「笑った」「笑える」という意味。笑った→ワロタ→ワロスと進化していったようです。詳しい由来はモニ太のデジタル辞典:YOMIURI ONLINEで。「ワロッシュ」という表現も目にします。
「ワロス」に単位「ギガ」(10億倍)や「テラ」(1兆倍)を付けた「ワロス」の進化系。「超笑える」「wwwwwwwwwwww」といった意味でしょう。「ピコワロス」「ナノワロス」など、ワロスに小さな単位を付けた語も存在するようですが、使われているのはあまりみません。
こちらも「ワロス」の進化系で、爆笑の意味。「爆笑」+「ワロス」でバロスになったようです。
「ちょっと笑った」「不意に笑ってしまった」といった意味。
Laugh Out Loudの省略形。(笑)と同様に使うようです。
笑顔を表す顔文字です。日本語の顔文字で言うと(^^)(・∀・)に近いイメージです。
テキストでの笑いの表現も多様化しています。自分にしっくりくる笑いの表現を見つけてくださいね。
「HRU?」「lol」――英語チャットで知っておきたい省略語
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